2022年7月現在、短い梅雨も明け、いよいよ夏の到来を感じております。
そんな中、およそ24年ぶりとなる1ドル=135円と言う円安水準となり
その影響で物価が上がり、経済的負担が大きくなってきました。
生活が苦しくなり、1ヶ月の給料では足りず、転職や副業を始めようと考えている方は多いのではないでしょうか。
ちょっとでも副収入があるだけで生活が楽になります。
ですが、副業と言っても色んな種類があり、高収入が得れるものや、月数千円のものまでたくさん存在します。
中でも怖いのが詐欺や犯罪などに巻き込まれてしまうケースが多発していて,初心者の方は副業に対して全てが良い印象ではないと思います。
副業を始める前に、怪しいサイトの見極め方、不安要素や注意点を知っていれば
それらを回避し、安心、安全に副業を始められます。
副業って何から始めればいいかわからない。始める前に怖いことは知っておきたい!
そんな初心者の方に、副業を始める前に知っておきたい注意点をまとめてみました。
1 :スマホ副業は危険?! [簡単!絶対に!]宣伝文句に注意!!
最近、ネットなどで[スマホで簡単!月○万円!]や、[初心者でも絶対に稼げる!]などの宣伝広告を見かけます。
スマホ副業の詐欺で多いのが、こう言う宣伝広告です。
こう言う実例があります。
という事例があり、消費者庁から注意喚起がされています。
お金を稼ぐこと全般に言えることですが、簡単に楽して絶対稼げると言うことはないと思います。
楽してお金を稼ぎたい気持ちはわかりますが、その気持ちに詐欺グループはつけ込んできます。
または、絶対に稼げるといい、そのためには○万円必要とお金を請求してきます。
などたくさんの事件や事例がここ近年増加しています。
じゃー副業を始めれない。
と思う方がいると思いますが、全てが詐欺サイトや、詐欺広告ではありません。
安全な副業サイトなどたくさん存在しますので、初心者の方は犯罪に巻き込まれないために、事前に調べてから副業を始めるのをオススメします。
2: 必ず就業規則を確認する
2つ目は、就業規則です。
会社員の方は、副業を始める前に必ず確認しないといけないのが、今現在勤めている就業規則です。
最近は副業をOKとする会社が増えていますが、まだ副業を禁止とする会社は少なくありません。
副業OKの会社でも、副業の種類によってはNGな場合もあります。
まずはご自身が勤めている会社の就業規則を確認し、きちんと会社の手続きを踏みましょう。
規則を破った場合、解雇やペナルティを課せらる場合もありますので必ず確認を取りましょう。
3:1日の労働時間が長くなる
3つ目は1日の労働時間が長くなることです。
副業をするのであれば、本業が終わってからする方や、隙間時間を見つけてされている方がほとんどだと思います。
必然的に1日の労働時間は長くなります。
副業の種類にもよりますが、プライベートの時間が作れず、ストレスが溜まり、体を壊す可能性が出てきます。
その結果、所得を増やそうと始めた副業が、体を壊して本業に支障をきたし、本業も副業もできなくなります。
それでは副業を始めた意味がありません。
必ずご自身が体調管理や時間の配分ができる範囲で副業を始めましょう。
4:税金や確定申告
4つ目は税金や確定申告です。
副業によって所得が増えれば、その分所得税も増加します。
副業をされていない会社員の方は、給料から所得税が引かれ、過不足分は年末調整で精算されるので
気にされている方は少ないと思います。
ですが、副業を始めるとそう言うわけにはいきません。
副業で得た収入は、本業側の会社実施している年末調整に入らないため、ほっておくと申告漏れになることがあります。
副業の所得が年間20万円を超える場合は、原則として確定申告を行わなければいけません。
2ヶ所以上に雇用されている場合は、両方の会社で年末調整が行われないように、副業先の会社に年末調整は必要がないことを伝えておきましょう。
副業で所得が増えるのは嬉しいですが、予期せぬところでトラブルに見舞われるかもしれません。
副業を始めるのであれば、最低限の法律や知識を身につけておきましょう。
5:まとめ
副業を始める前に知っておきたい注意点を4つ紹介しましたが、生活の負担を減らそうと始めた副業が思わぬトラブルや、事件、詐欺被害、怪我や体を壊す結果になっては意味がありません。
そうならないために、事前に知っていればそれらを回避して安心安全に副業を始められます。
副業をする目的は人それぞれですが、新しいことにチャレンジしようと行動を起こすことは、本当にすごい事だと思います。
副業を始める前に知識をつけ、ご自身の無理のない範囲で始めるのがオススメです。
自分のライフスタイルに合った副業を見つけましょう。
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